長距離でもあっというまに移動できる便利な新幹線。
だんなさんの実家が広島なので、関西から0歳児を連れてしょっちゅう利用していました。
赤ちゃんと一緒だと不安なことがたくさんありますが、ちょっとでも快適に乗れるようコツを紹介します♪
新幹線の料金は?
自由席
6歳未満(小学校入学前まで)は乗車券・特急券ともに無料です。
ただし大人1人つき2人までしか無料ではないので
ママ+0歳児の3つ子ちゃん の場合でも1人分は子ども料金がかかります。
こども料金は大人の半額となっています。
指定席
席が必要なければ6歳未満は料金はかかりません。
膝上抱っこの場合は無料なのです。
しかし、赤ちゃんにも座席を取ろうとした場合
指定席料金だけでなく、乗車券+特急券 がこども運賃分必要になってくるので注意してください!
グリーン車
ゆったりと広々した座席のグリーン車ですが、もちろん赤ちゃん連れでも乗車は可能です。
膝上に乗せる場合は、ふつうの指定席と同じく料金はかかりません。
しかし、1席確保する場合には
乗車券+特急券+グリーン券 が必要。
このグリーン券にはこども料金の設定がないので、おとなと同じ料金がかかるので、指定席よりはすこし割高になってしまいます。
赤ちゃんはいつから乗れる?
決まりはないので、法律上は生後すぐでも大丈夫です。
ただし1ヶ月検診までは外出をしないので、その後に乗せる人が多いでしょう。
私たちは、娘が2ヵ月半で一緒に実家に帰りました!
ただ首が座っていないと縦抱きができず、肩がこったのを覚えています。
なのでオススメは3ヶ月~、または腰がしっかりする半年以降がママもパパも楽ちんです。
オムツ替えスペースや授乳室はある?
オムツ替え
新幹線の全てのトイレにはオムツ交換台がついているので、どこでも問題なくオムツを替えることができます。
しかし走行中は揺れがあり、ただでさえ狭いトイレの中で、オムツ台をひろげるため替えにくいことは確かです。
車内でも替えれるのはとても有難いのですが、できれば駅などで替えてから乗車することをオススメします♪
授乳室
新幹線の中には多目的室というものがあります。
“身体の不自由なお客様” 優先で使えるところですが、利用がなければ授乳室として利用することができます。
カギがかかっていて勝手な利用はできないので、使いたい場合は車掌さんに伝えなければなりません。
また、お湯はもらえないのでミルクの場合は持ち込みを忘れずに!
多目的室の場所は
- のぞみ、ひかりなど16両編成 → 11号車
- こだま、さくらなど8両編成 → 7号車
にあります。
過去、わたしは多目的室がすでに予約で使用不可だったことがありました。
そのときは車掌さんが乗務員室を開放してくれたので、授乳ができました!
指定席予約のおすすめ
乗る時間帯やシーズンなどはありますが、事前の指定席の予約が安心です。
もしも自由席がいっぱいだった場合、立ちっぱなしや家族とばらばらの席になったり、困るのはママ本人だからです。
場所をとるベビーカーも指定席であれば置き場所にも困りません♪
ではのぞみの場合、指定席はどこがいいのでしょうか?
答えは 11号車の後方 です。
デッキや多目的室が近く、2列席なので隣にベビーカーを畳まずに置けるからです!
ピンポイントでここが満席だった場合は
12号車の前方、11号車の前方 もおすすめ。
いちばん前と後ろには荷物置きのスペースがあるため、ベビーカーに困りません。
車内でのグズり対策
長時間の移動になればなるほど、退屈して泣き出すこともあるでしょう。
少しでも機嫌よく乗ってもらうために
“新幹線の時間をご飯や昼寝とかぶせる” ことが重要です。
車内でご飯をあげると、トンネルの耳抜きにも効果的♪
それでも泣き出したときはデッキに出てあやしています。
公衆電話があるデッキであれば、しばらく受話器やボタンで遊べるので、娘は機嫌がよくなっています。
こだまなどであれば、ホームの停車時間も長いので、気分転換に外に出るのもおすすめです。
まとめ
指定席を取っていても、結局はデッキに立ってあやしていることも何度かありました。
それでも荷物を置いておけるので、不安なまま自由席に乗るよりは気が楽になります。
1~3号車にある自由席からでは多目的室は遠いので、できれば指定席を取って、近くに乗り込むほうが車内移動も楽チンです♪