1歳ころになると、手でものを掴むのも上手になるのでお絵かきもできるようになります。
雨の日など室内遊びで手軽にできるので、こんな毎日だからこそオススメ♪
実際に娘が1歳でクレヨンデビューしたときの体験談をまじえてお話します!
いつから赤ちゃんにクレヨンをあげる?
10ヶ月ころになると手でしっかりと物がつかめるようになります。
周りを観察する力もついているので、ママが字を書いているのを見て欲しがることも増えるでしょう。
でもいざ渡してみると書いて遊ばずに、まだ口に入れてしまうこともあります。
兄弟がいる・いないでもお絵かきデビューは変わってきますが、大体1歳ころにさせる人が多いそうです。
実際、私もお友達から1歳の誕生日プレゼントにクレヨンをもらいました。
お値段も手ごろで消耗品なので、友達同士でもあげやすくて喜ばれる商品だと思います♪
お絵かきボード
うちの娘が最初に使ったのは、磁石で書けるお絵かきボードでした。
対象年齢は1歳半~となっていますが、1歳になる前にデビューしましたが問題ありません。
メリット
- 口に入れても心配ない
- 半永久的にくりかえし遊べる
- 周りが汚れない
実際に色がつくペンではないので口に入れても大丈夫なのがいちばん安心できます。
また机にはみ出しても、ペンで壁や床に書いても全く問題ないのも助かりました。
ペンだけでなくスタンプも一緒についているので、字が上手にかけなくても押して遊ぶことも出来るのでオススメです♪
デメリット
- 色が黒のみで単色
- 消してあげないといけない
- 持ち運びしにくい
- 保存できない
最近はボード部分に色がはいっているものもありますが、基本単色のためカラフルさがありません。
また小さいうちは消すスライド作業が出来ないので、大人が常に隣にいて手伝わないとだめで家事などができないでしょう。
おでかけのときなど、紙とペンさえあればお絵かきは出来ますが、さすがに持ち運ぶのには向いていないので家でしか遊べないのも難点です。
せっかく書いたかわいい絵も記念に残すには写真しかないのも残念なところではあります。
クレヨンとクーピーの違いは?
突然ですが2つの違いが分かりますか??
私自身、ただの名前の違いだと思っていたのですが、実際にに使ってみると全然使用感も違ったのです。
クレヨン
溶かしたミツロウや顔料を混ぜて固めたもので、手が汚れにくいので小さい子のお絵かきにはぴったりな商品だそう。
水性であれば水や石けんで落ちやすく、折れにくいため赤ちゃんにもおすすめです。
クーピー
クレヨンとはまた違う色鉛筆との中間のような存在で、プラスチック色鉛筆という新しい立ち位置になります。
合成樹脂や顔料、ワックスなどを原材料としており、消しゴムで消せるのも特徴。
折れにくいけど消しやすく、また削って使うタイプの商品です。
実際に使ってみて
サクラクレパス 水で落とせるクレヨン
口コミでも人気で、ネット・アカチャンホンポなどでも買えるお手ごろ価格の商品です。
対象年齢は3歳~となっていますが、娘は1歳過ぎから使い始めました。
特徴は名前の通り「水で落とせる」ところ。
実際に机や床などつるつるしたプラスチックのところでは、おしりふきでサッと取れました。
メリット
- 力を入れなくても書ける
- 水で落ちる
- 机にはみ出ても大丈夫
- 持ち運びに便利なゴム付き
- 何度も落としても折れない
- 持ちやすい大きさ&太さ
ほとんど力がなくても書けるので、小さな赤ちゃんでもお絵かきが楽しめるでしょう。
実際、机や手足もちゃんと水だけでキレイになりましたが、爪の中に入ると取れにくかったです。
しかし注意書きにもあるとおり壁や布などは取れにくく、服は生地によっては洗剤でこする必要があります。
今のところ洋服はつまみ洗い&洗濯できれいに落ちています♪
娘は何度も机の上から落としていますがまだ折れていないので丈夫です。
デメリット
- すぐ書けるため服にもつく
- 独特の匂い
- 持ち手も汚くなる
- 短くなったら紙をめくる必要がある
簡単に書けるため、持って振り回すと服にすぐ付いてしまうのが難点。
そのためケースから出し入れするときなど、他のクレヨンに当たって色がまじってしまうこともありました。
紙で巻かれているので持ち手は汚れませんが、破るときも上手くできず大変で爪に入ってしまいます。
サクラクレパス さんかくクーピー
おなじみのクーピーの小さい子用、短くて太い三角仕様で持ちやすい形状です。
対象年齢は2歳~となっていますが、娘は1歳の誕生日にもらってから使っています。
メリット
- 手が汚れない
- 落としても折れない
- 握りやすく書きやすい
- 持ち運びしやすい
クーピーはコーティングしてあるからか、紙で巻いていないのに手が汚れません。
また消しゴムで消せるので机などであれば万が一はみでてもすぐに拭けば取れました。
芯の減りが遅いので長く使えて、何度も落としてもまだ折れていません。
デメリット
- 少し力が要る
- 鉛筆削りでけずれない
- 発色が薄い
手や服に付きにくいぶん、小さな赤ちゃんや筆圧が弱いと上手に書けません。
とくに黄色・肌色などは大人が書いても薄いため、あまり使えないのが残念です。
また太さがあるのでふつうの鉛筆削りでは削れず、付属品もないため、短くなったら角をかわりばんこに使う必要があります。
食べても安心なクレヨン
クレヨン自体、規制値以上の有害なものは入っていないため、万が一口に入ってもどの商品も問題ありません。
でもやはり、小さな子が口に入れてしまうのが気になるのも分かります。
原材料にこだわったクレヨンを2つ紹介します♪
おこめのクレヨン
原材料に米ぬかを使ったクレヨンで、口に入れても大丈夫になっています。
姉妹品の「おやさいクレヨン」は地味な淡い色が多いのですが、こちらは普通のクレヨンと同じような一般色が並んでいます。
すこし値段は高いですが16色入りとバリエーションも豊富で、手についてなめても心配いりません。
力がなくても書きやすいので、赤ちゃんにもオススメです♪
ベビーコロール
独特の形状なので、まだ鉛筆もちが出来なくても握ってお絵かきが楽しめます。
万が一口に入れても安心な材料で出来ており、落としても割れにくいのも特徴です。
お絵かき以外にも積み木として重ねて遊ぶこともできますが、専用の袋の耐久性が悪くて評判がよくありません。
クーピーと似たような画材で手は汚れないのですが、力をいれないと描きにくいのが残念です。
まとめ
頭で考えて手を使って遊べるお絵かきは脳の発達にもいいとされています。
最初は上手く描けなくても、室内遊びにはオススメなのでぜひ専用のクレヨンを買ってあげてはいかがでしょうか♪