ひごろの疲れを癒すためにも、ゆっくりできる温泉旅行を計画する ママ・パパも多いかもしれません。
今回は家族みんなで楽しめるように 注意点をまとめました。
いつから温泉に入れてもいい?
生後1ヶ月になると、沐浴から大人と一緒にバスタブでの入浴 ができるようになります。
そのため温泉に入る場合も 生後1ヶ月以降となります。
ただし、自宅のおふろのときでさえ
- いちばん風呂に入れる
- 浴槽は念入りに洗う
といったように、抵抗力が弱く感染症にもなりやすいため注意が必要です。
温泉は 多数の人が出入りしている場所ということを理解したうえで、赤ちゃんと一緒に入りましょう!
また、首がすわっていないうちは横抱きしかできず、大浴場でのママの負担もふえてしまいます。
腰がしっかりする6~8ヶ月ころであれば一緒に楽しめるでしょう。
温泉の泉質・温度の注意点は?
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泉質
温泉といえば疲労回復や美肌効果など、さまざまな効能があります。
それは全て、温泉の泉質によって変わってくるのです。
赤ちゃんは肌がうすく、外からの刺激を受けやすいため
強酸性や強アルカリ性など、大人が入って刺激が強い泉質は避けておきましょう。
また、硫黄も独特の匂いがあるのでオススメできません。
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温度
月齢にもよりますが、赤ちゃんのお風呂の適温は 38~40℃ とされています。
この温度はおとなからすると、すこしぬるいくらいです。
ということは…赤ちゃんにとっては 温泉の温度は高め なのです。
勝手な温度調節は難しいので、なるべく
- 蛇口からはなれたところで入浴する
- 浴槽がいくつかあれば、ぬるめのところを選ぶ
- 長風呂は避ける
を注意して入りましょう。
宿によっては、ベビーバスの貸し出しをしているところもあるので、選ぶときに参考にするのもいいかもしれません。
オムツをしていても大丈夫?
答えは 場所によって異なります。
オムツが取れてないうちは、入浴を禁止しているところもあります。
許可している場所でも周りの迷惑にならないよう、しっかりとマナーは守りましょう。
お風呂に入る前には大人同様、しっかりと洗うことが大切。
最近ではプール用のオムツ(吸収してくれるもの)もありますが、大浴場に履かせて入るのはマナー違反です。
万が一、漏れてしまった場合は、きちんと責任を持って掃除し、更に清掃の人に伝えるようにしてください♪
持ちもの
脱衣所に持っていきたい赤ちゃんグッズはいくつかあります。
- 赤ちゃん用せっけん
- 大きめのタオル
- 飲みもの
- 保湿クリーム・ローション
- おむつセット・ゴミ袋
です。
温泉はとくに、あがったあと乾燥しやすいので、保湿と水分補給をしましょう。
使ったオムツも脱衣所に捨てて帰らず、部屋に持ち帰って処分するほうがベター。
脱衣所にベビーベッドがあれば、赤ちゃんを置いて着替えることもできます。
しかし、設置がなかったり、他の人が使用していてと使えないこともあります。そんなとき余分に持ってったタオルを、床にひいて替わりとして使えるので便利です。
まとめ
赤ちゃん用の備品など、わかる範囲は調べておくのが安心です。
リラックスにきた温泉旅行で、逆に疲れてしまわないよう準備してみてはいかがでしょうか♪