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《体験談》子どものマイナンバーカードの受け取り方は?必要書類とマイナポイント

マイナンバーの受け取り

いよいよ今年9月から始まるマイナポイント。

子供でも持っていれば対象になることも分かり、作る人も多いはずです。

今回は1歳の娘のマイナンバーカードを受け取ったときの手順と、マイナポイントについて解説していきます!

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マイナンバーカードとは?

マイナンバー

国民1人1人に発行されている12桁の個人番号がマイナンバーで、結婚しても引っ越しても、生涯この番号が変わることはありません。

実は

他の手続きのように申請する必要もなく、赤ちゃんが産まれて出生届を出した時点自動的に発行されます。

通知カードはあくまでもマイナンバーを知らせるための紙製のもので、1つでは身分証明には使えません。

申請すると作れるICチップ入りのカード(マイナンバーカード)

  • 12桁のマイナンバー
  • 氏名
  • 生年月日
  • 性別
  • 住所
  • 顔写真

が記載されているため、身分証明書としても使うことができるのが大きなポイントです。

 

 

受け取りに必要なもの

マイナンバーカード 受け取り

申請から1~2ヶ月たつと、申請先の市町村から「交付通知書」(はがき)が届きます。

いまはマイナポイントの始まりにより申請者が多く、2~3ヶ月はかかるところもあるそうです。

この交付通知書をもって受け取りに行くのですが、15歳未満でも本人が行かなければなりません。

代理人(基本的にはママかパパ)と一緒に2人で取りにいく必要があります。

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必要な書類

  • 交付通知書
  • 通知カード
  • 申請者本人の本人確認書類
  • 法定代理人の本人確認書類
  • 代理権の確認書類

の持参をするのですが、注意しなければならないのは、代理人の確認書類は2つ必要だということです。

ママが自分の分を取りに行く場合は免許証1つでも問題ないのですが、子どもの代理人の場合は免許証+保険証といった組み合わせがいります。

市町村によって1つでもいいところもあるそうですが、私の住んでいるところは代理人も2点確認が必要でした。

 

 

こどもの本人確認書類は何が使える?

本人確認書類 こども

本人確認書類は顔写真入りのものが認められます。

大人であれば免許証・パスポートがあるかと思いますが、こどもでは持っていない場合もあるでしょう。

その場合は

などのうち2点を持っていけば問題ありません。

作ってしまえば、顔写真入りなので今後はマイナンバーカードを本人確認書類としても使えるところが大きなメリットになります。

たとえばこどもの銀行口座をつくるときに楽になるでしょう。

 

 

代理権の確認書類とは?

マイナンバー 戸籍

ほんとうに受け取りに来た代理人が親であるかどうか、ということです。

確認をするために戸籍謄本が必要と、届いた案内に書かれていました。

これも市町村によって違いはあるそうですが

  • 本籍地が申請した市町村にある場合
  • 同一世帯の場合

の場合は不要としているところが多いようです。

ウチの場合、同一世帯であるものの本籍地と居住地が違います。

そこでまず、私(母親)が娘と窓口に聞いてみることにしました。

結果

  • 父親(世帯主)代理人申請するのであれば要らない
  • 母親が申請するには戸籍謄本が必要

その理由は、住民票には「世帯主ー娘」の関係は記載されているものの、「母親ー娘」は繋がりが確認できないからだそうです。

 

 

本人限定郵便で受け取る

本人限定郵便

コロナの影響もあってか、窓口の混雑緩和のため郵送で受け取ることもできます。

これも市町村によって受け付けていないところもあるようなので、ご自身の市役所に確認してみてください♪

本来は指定の市役所の窓口で受け取りをするのですが、近くの支所や窓口でも受け取り手続きができます。

ただしその場合は即日交付ではなく、後日本人限定郵便」での郵送受け取りになります。

手続き

手続きは普通の受け取り方法と同じで、必要書類をもって本人が窓口に行かなければなりません。

そこで指定の書類を記入して顔写真の本人確認がありました。

2~3日後には配達時間指定のお知らせがポストに届きます。

不在通知と同じように郵便局へ電話をして、都合のいい日にちと時間帯を指定すればもって来てもらえます。

このときネットやFAXでの連絡はできません!

また当日、玄関前で受け取るときには本人確認があり、免許証ナンバーは控えられるので準備しておいてくださいね♪

 

 

マイナポイント

マイナポイント

2020年9月から「マイナポイント」で最大5,000円分もらえる取り組みが始まります。

このお得な還元を受けるにはマイナンバーカードが必要です。

選択した電子マネーやQR決済などのキャッシュレス決済サービスで、2万円チャージ・買い物をすると5,000円付与されるというもの。

など、ほとんどの決済サービスが加盟しています。

これは1人上限5,000円のため、こどもの分も申請・発行しているほうが家庭としては1人分お得ということになるのです。

本来は本人名義の決済サービスのみしか選べませんが、15歳未満の場合に限り代理人(パパ・ママ)名義のものも選べます。

マイナポイントの予約 ⇒ 申し込み(7月から)

という手順でしか受けられません。

そのためにはまず、マイナンバーカードが取得必須になるので早いうちに申請しておきましょう♪

 

 

まとめ

正直、こどものマイナンバーカードは受け取りも面倒で必要ないものかもしれません。

ですがせっかくお得な還元キャンペーンがあるので、これを機会に作ってみてはいかがでしょうか♪