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赤ちゃんとママのためのブログ

《体験談》母乳育児はいつからいつまで?完母のメリット・デメリットを大公開

母乳育児

赤ちゃんの栄養となるミルクは、母乳や粉ミルク、混合など人それぞれ育て方があります。

私自身、母乳の出がとてもよかったので完全母乳で娘を育てました。

そのときの体験談を交えてメリット・デメリットをお伝えします♪

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母乳はいつから出る?

母乳はいつから

体質や体格なども違うため、ほんとうにママによって違います。

平均的には産後2~5日後に出てくる人が多いと言われていますが、妊娠中からも出る人もいます。

 

乳腺は人によって多かったり、少なかったりとかなり個人差にバラつきがあるのです。

産前の妊娠中から出る人もいれば、産後もなかなか出にくい人もいるため、当たり前に出るものだと考えなくても大丈夫。

病院によっては、助産師さんがおっぱいケアをしてくれるので、母乳育児を考えている人は相談してみましょう♪ 

私の場合

1人目の妊娠でしたが、妊娠6ヶ月のころから出てきました。

お風呂に入って温まるとよく出て、出産前にも母乳パッドを当てる日もあったほどです。

産後も変わらず出てくれたので、産んだその日から粉ミルクは使わず母乳のみで育てることにしました。

 

 

母乳育児のメリット

メリット

  • お金がかからず経済的
  • 体重をすぐに元に戻せる
  • 授乳期間は太らない
  • おでかけ・旅行が身軽にできる
  • 作る手間がなく、すぐあげられる

すぐに痩せる 

母乳は血液でできているため、ママからの栄養が詰まっています。

そのためミルクで育てるよりは産後の体重を元に戻しやすく、常に栄養を取られていくので太りにくい状態が続きます。

私の場合

妊娠中、最終的に+12㌔まで体重は増えましたが、産後1週間後には元の体重より2㌔も減りました。

その上、授乳をした1年間は何をどれだけ食べても体重が増えることは1回もなかったのです。

バイキングなど食べ放題でも気にすることなく思う存分食べれたので楽しかったです♪

 

経済的

  • 粉ミルク代
  • 哺乳瓶
  • 消毒液

などミルク利用のときは、粉ミルク本体だけでなく他にもお金がかかってしまいます。

ですが母乳育児ではこれらの費用は全くかからないので、赤ちゃんにかかるお金が少なくてすむのです。

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手荷物が少なくてすむ

おでかけや旅行のときに、身体ひとつあれば母乳をあげることができるので身軽に移動ができます。

ただでさえオムツや着替えなど赤ちゃんの荷物が多く、そのうえミルクセットがあれば大変です。

またお湯の心配もしなくていいので、ぐずったときにすぐにあげられます。

作る手間がない

新生児のうちは2~3時間おきにあげなければいけないため、毎回ミルクを作って冷ます作業は大変です。

夜中の授乳は特にママも眠たく、起き上がって作るのが面倒ですが、母乳であれば添い乳をすることもできるので授乳のストレスは減るでしょう。

 

母乳育児のデメリット

デメリット

  • パパや家族に預けにくい
  • 貧血になりやすい
  • 授乳場所が限られる
  • おっぱいのトラブルが起きやすい

赤ちゃんを預けにくい

母乳のみで育てると、授乳間隔に合わせて以外ママが留守にするのが難しくなります。

ママからのおっぱい以外は受け付けず、哺乳瓶では飲んでくれないこともあるのです。

そのため歯医者や美容院など、少しの時間預けたくても新生児のうちは大変です。

もし預けることを前提に考えるのであれば、完全母乳にこだわらなくても哺乳瓶に慣れさせてあげるのもオススメ♪

そうすればいざというとき、気分転換でママがお出かけしても問題なく預けることができます。

また、ストロー練習を早めにするようにすれば、水分補給だけでもできるようになるので安心できます。

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体調をくずしやすい

栄養をどんどん赤ちゃんにとられるため、水分不足や貧血になりやすいので注意が必要です。

夜間の授乳のときはママも水分補給をするように、枕元にポカリなど置いておくといいでしょう♪

痩せやすい反面、頭痛や虫歯になりやすかったので、ふだんよりも気をつけたほうが良かったです。

体調が悪いときでもママ以外授乳ができないということも覚えておきましょう。

ミルクであれば誰が作っても味も変わらず、お世話も任せられますが、母乳はそうはいきません。

しんどくても赤ちゃんの授乳はしなければならず、ママ自身がしんどい思いをするため体調管理は徹底してくださいね♪

授乳場所が限定される

おっぱいを出して授乳しなければならないので、基本的には授乳室を使います。

哺乳瓶であればレストランの中でも、食べながら話しながらできますが、母乳はそうはいきません。

授乳ケープは便利で、お店や電車内など人前でも授乳は出来ます。

ただやはり、私は外でケープを使って授乳するのに抵抗があったため、持ち歩いていましたがほとんど使いませんでした。

授乳室があるか、事前に部屋の数や場所など調べておくとおでかけも快適にスムーズにできます♪

トラブルが起きやすい

母乳が出る量と、飲んでくれる量が合わないと、張ったり乳腺炎になってしまうことも。

私は乳腺炎にはなりませんでしたが、熱を持って張って痛くて大変なときも何度もありました。

また、母乳パッドをこまめに変えないとすぐに服に染み出てしまうことあり正直面倒です。

寝ているときはズレることが多く、パジャマや布団をしょっちゅう洗濯しなけれないけませんでした。

歯が生えてきたら噛まれたり、切れることもあり痛い思いをするのも事実です。

 

 

いつまで続ける?

いつまで続ける

卒乳のタイミングは、職場復帰をするお母さんもいるため家庭によってそれぞれです。

それは母乳でもミルクでも同じことですが、ミルクのほうがフォローアップミルクや牛乳に移行しやすいといも言われています。

おっぱいは栄養補給だけでなく、赤ちゃんの安心感や愛着にもなりやすいため卒乳が難しいのです。

私は娘が1歳になるときに海外旅行に行くことがあり、それを機会に卒乳しました。 

そのときの体験談をまとめた記事もあるので、ぜひ読んでみてください♪
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母乳育児中は生理は来ない?

母乳 生理

結論からいうと「普通にきます」。

母乳をあげている間は生理はこないというのを、私も聞いたことがあったのですが、全くそんなことはありません。

生理がまた始まるタイミングも人それぞれで、母乳をやめるときまで来ない人もいれば、やめてからもしばらく始まらない人もいます。

私の場合、出産後5ヶ月のときに始まりました。

離乳食が始まって飲む量が少し減ったから始まったのかもしれませんが、正直来ないと思っていたので驚きました。

ただ誰でも、生理はきていなくても排卵はしているそうなので、もし妊娠を望まないのであれば、きていないからといって安心せずきちんと避妊することが大切です。

 

 

まとめ

育てるからには母乳にこだわりたいというママもいるかとは思いますが、粉ミルクと母乳をうまく使い分けるのが楽に子育てできるのかもしれません。

産前も産後も、おっぱいケアをしっかりするのが大切です。