ママたちに人気のかにぱん。
アカチャンホンポでも、赤ちゃんや子ども向けのパンとしていくつか種類があります。
でも実際いつからあげてもいいのでしょうか?
原材料やカロリー、パンの特徴などを解説します♪
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いつからあげれる?
カネ増製菓の「やさいパン」は対象10ヶ月~と明記されていますが、他の2種類については書いてありません。
同じような原材料で添加物もないため「ミルクパン」も10ヶ月~大丈夫でしょう。
ですが、2つとも少し固めのパンとなっています。
歯の成長具合によっては噛みづらく、上手く飲み込めないこともあるでしょう。
1歳を過ぎて、きちんと噛んで食べれるようになってからのほうが安心かもしれません♪
「かにぱん」は乳化剤も入っており脂質・カロリーが高いため、1歳~が望ましいと思います。
甘さは控えめですが他の菓子パン同様、なるべく遅い時期のほうがいいでしょう。
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かにぱんとは
静岡の三立製菓という会社が作っている商品です。
実は「チョコバット」「源氏パイ」「乾パン」という有名な商品をたくさん作っています。
かにぱんが最初に発売されたのは1974年で、40年以上も愛されている人気のロングセラーなのです。
特徴
- 乳酸菌配合
- 日持ちする
- 手で持ちやすい
- かにの形がかわいい
- ほんのりした甘味
なんといっても長い賞味期限のため、万が一の災害の買い置きや旅行のときにおすすめです♪
ふつうサイズは1袋2個入り、ミニサイズ・チョコタイプなど種類もいくつかあります。
ミニタイプは赤ちゃんでも持ちやすく、食べやすいサイズなので口に詰めすぎる心配もありません。
ですが1袋(90g)で329カロリー、脂質9.7グラムもあります。
食パンと比べても特に脂質が高いためあげすぎは注意が必要です。
原材料と保存の秘密
こどもに人気とあって添加物はほとんどなく、気になるものは乳化剤くらいです。
マーガリンについてはトランス脂肪酸0と書かれていないため、使われている可能性があります。
ではなぜ賞味期限がこんなにも長いのでしょうか?
その理由は大きく3つあり
- 普通のパンより水分量が少ない
- 衛生的に管理されたクリーンルームで包装
- 袋内の酸素を10%以下にしている
といったようにパン生地と袋にあります。
パン生地の水分が少なければ菌の増殖が抑えられ、日持ちは長くなります。
ですがデメリットとして、ぱさぱさした食感になりがちです。
そのため、かにぱんは少しパサつきがあり食べるとぽろぽろ落ちてしまいます。
こどもにあげるときは、周りを汚してしまうことも多いので気をつけてくださいね♪
また、袋詰めのときに炭酸ガスを入れることにより、雑菌が育つ栄養の酸素を少なくしているそうです。
乾パンを作っている会社だからこそ、日持ちする美味しい食品の技術があるのかもしれません。
低脂肪乳ミルクパンとは
ミルク瓶の形をした小さな手のひらサイズのパンなので、小さなこどもでも自分で食べやすいでしょう。
大阪のカネ増製菓という会社が作っています。
特徴
- 賞味期限が長い
- ほんのり甘いミルク味
- 添加物不使用
- カルシウム・マグネシウム配合
こちらも賞味期限が長いため、買い置きなどにも使えます♪
ただ、保存期間が長い商品のためパン自体は少し固くてパサッとしています。
トランス脂肪酸も0で添加物も一切入っていないので安心できる原材料です。
ですが小麦粉は国産ではなく、アメリカ・カナダ・オーストラリアと外国産のものを使っています。
1袋(75g)で255カロリー、脂質は4.9gと菓子パンやスティックパンよりは低いのでこちらのほうがオススメです♪
また、原材料も卵不使用で、工場でも卵を使った製造ラインはないのでアレルギーの人でも安心して食べれます!
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かぼちゃとにんじんのやさいパンとは
ミルクパンと同じカネ増製菓が作っている商品です。
特徴
- 賞味期限が長い
- 国産かぼちゃ・にんじん粉末配合
- ほんのり甘い
- 添加物不使用
- ビタミン・ミネラル配合
練りこまれている野菜フレークはフリーズドライのため栄養と香りがそのままあり、ほんのり甘味が感じられます。
そのため、鉄分やビタミンなどの栄養素も含まれるパンとなっています。
こちらも添加物は一切なく、トランス脂肪酸0となっていますが、小麦粉は外国産100%です。
1袋(70g)で239カロリー、脂質4gとこちらもそこまで高くはありません。
まとめ
3つとも賞味期限が長いため、どうしてもふわふわした食感のパンではありません。
赤ちゃんのうちは小さくちぎってあげたり、水分補給もさせて詰らないように注意してあげてくださいね!