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《体験談》人見知りをする赤ちゃんとしない子の特徴は?原因と対策

赤ちゃんの人見知り

人見知りとは、ママやパパ以外の知らない人を見ると、泣いたり嫌がったりする反応のこと。

もちろん赤ちゃんによってしない子もいれば、する時期も、その相手さえも違います。

ウチの娘が実際に7ヶ月ころ始まったときのことをまじえて、お伝えします♪

 

 

人見知りはいつからいつまで?

いつからいつまで
一般的には生後6ヶ月ころから始まると言われています。

それには、脳や身体の発達が影響しているとされていますが、赤ちゃんの成長には個人差があります。

そのため、早い子であれば3ヶ月でも人見知りの傾向が見られるのです。

人見知りの時期は平均的には2歳ころまでとされていますが、実際は3,4歳ころの幼稚園に行くタイミングで始まる子もいます。

 

始まった人見知りが終わるの時期もこどもによってバラバラです。

数ヶ月で終わることもあれば、1年ほど続いたり、マシにはなったもののずっと続く場合だってあります。

大人になっても、人前が苦手であったり、恥ずかしがりの性格の人も世の中にはいます。

娘の場合

7ヶ月ころから~10ヶ月ころが人見知りの時期でした。

期間は約3ヶ月でその間に後追いもしていました。

最初こそひどかったのですが、徐々に薄れていき今ではだれでも愛想よくしています。

 

 

原因は?

原因

育った環境や人づきあいなども影響するため、一概にひとつの原因に決められません。

主な原因として

  • 遺伝によるもの
  • 赤ちゃんの性格
  • 恐怖心
  • 人の顔を判別できるようになる
  • 記憶できるようになる
  • いろんなことに興味をもち始めた
  • 意思がではじめた

があります。

性格はその子の個性でもあり、怖がり緊張しやすい性格というのは、両親から赤ちゃんに遺伝することもあるのです。

動く範囲・できることも増えたことで見たり触ったり、好奇心や恐怖心などココロも成長していきます。

こどもは驚くべきスピードで脳や身体の発達しており、その成長の過程と人見知りは関係しているといわれています。

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人見知りする相手

祖父母

家族以外の人だけに人見知りをするかといえば、そうではありません。

祖父母や親戚、パパにさえも泣いてしまうこともあります。

それは暮らしている環境や生活によって人見知りする相手は違います。

なぜなら顔を合わせている頻度と依存の状況がそれぞれだからです。

一般的には、毎日オムツを替えてくれたり、おっぱいをくれたりと、身の回りの世話を全部してくれるママにはすることはありません。

ですが、たとえばパパが専業主夫をしている家庭では違ってくるでしょう。

また共働きで祖父母の家に預けられている場合などでも変わってきます。

 

ウチは私が専業主婦だったのですが、娘はパパにもする時期がありました。

そのため美容院などに行くのも一苦労でした。

どちらの実家とも離れていたため、祖父母にもひどかったこともあります。

人見知り時期に帰省すると、泣いて私から離れず大変だったこともあります。

 

人見知りする子の特徴

特徴

成長で起こる本能的なことなので一概には言えません。

ただ、性格である程度「する・しない」があることが分かっています。

しやすい子の特徴

  • 甘えん坊
  • 怖がり
  • 緊張しやすい
  • 好奇心が強い
  • 一人っ子
  • 発達が早い

しない子の特徴

  • 場慣れしている
  • 冒険心がある
  • 安心感をもっている
  • 習いごとなど外に出る機会が多い
  • 家族・兄弟が多い

人見知りするからといって問題があるわけでもなく、逆にしないからといって発達が遅いなどということはありません。

どちらの場合であっても、その子なりにちゃんと成長しており親からの愛情も感じています。

 

 

対策

対策

無理強いをしない

ママ以外にも慣れさせようと、無理に引き離すことはかえって逆効果です。

もちろん日々の用事もあると思うので、付きっきりという訳にいかないときもあるでしょう。

でも人見知り時期は一時的なもので、その間に親子の絆や赤ちゃんの安心感もうまれます。

ショック療法のようにせず、こどもに合わせて一緒にいてあげてください♪

 

ママ以外の世界にも触れさせる

上記で書いたこととは間逆になるようですが、人見知り中だからといって、ずっと2人で家にこもるのもよくありません。

安心するママと一緒に買い物・公園に行ったりすれば、新しい出会いにも不安なく対処できるようになっていきます。

泣いたらすぐに引き取るようにはせずに、近くで見守ることも大切です。

 

会う頻度を増やす

祖父母など家族であれば、単純に会う回数を多くするのも効果的です。

大人でも何度でも会えば気心が知れるように赤ちゃんも見知った顔になれば慣れてくれます。

なかなか家が遠くて会えないときは、TV電話など顔を見ながら話せるようにしてみてください♪

 

眼をじっと見つめない

ついつい可愛い顔をじっと見てしまいがちですが、注目したり眼を覗き込むのは逆効果です。

本能的に「眼を合わせる=威嚇」と動物は思うそうで、人間も例外ではありません。

恐怖心を与えないためにも、人見知り中の間は眼をみつめすぎないようにするといいでしょう♪

 

まとめ

人見知り中に抱っこして泣いてしまうと、どうしても焦ったり悲しい気持ちになることもあるでしょう。

でもそれは誰のせいでもありません。

その子の個性いつかは終わるものと割り切って、考えすぎないようにしてくださいね♪