スーパーや小児科へ、とても便利で身近な移動手段である自転車。
行動範囲が一気に広がるので、早く乗せたいと考えているママも多いはずです。
今回は、赤ちゃんを安全に自転車に乗せるポイントをご紹介します。
何ヶ月から乗せれる?
法律としての決まりがないため、何ヶ月からでも可能です。
そのため、自分の赤ちゃんの体型や発達を見ながら決める必要があります。
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前乗せ
自転車の、ハンドル部分に取り付けるタイプでは
7,8ヶ月ころ 腰がしっかりして、一人で座れるようになってからです。
理由は前かごの場合、運転中も目がとどくからですが
そうは言ってもまだ小さいので、安全上1歳ころが適齢とされています。
実際、取り付けるかごの種類・メーカーにもより、対象年齢が記されていることがほとんど。
自転車のいちばん前に乗せ、風とスピードを直で感じてしまうため、ある程度の月齢になっていないと怖がってしまいます。
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後ろ乗せ
運転中もママやパパの視界にはいらないため、1歳を過ぎてからがベスト。
前乗せに比べて、ハンドルがとられず安定して運転できるため、大きくなった子どもも乗せることができます。
抱っこひもは使っていいの?
答えは 使用可能!ですが、、、少しややこしい決まりがあります。
- 抱っこひもで前抱っこ → X
- 抱っこひもでおんぶ → 〇
そうです、抱っこで乗ることは法律で禁止されているのです。
前抱きの場合、万が一転倒したときにママの下敷きになるなど、危険が高まるため違反となっています。
だからといって、おんぶが安全か と言ったら危険ももちろんあるので、一人で乗るときよりも注意して慎重に運転しましょう!
何人まで乗せれる?
一人目ならまだしも、小さな兄弟を連れて自転車に乗る場合もあるでしょう。
地域によっても道路交通法は異なりますが、答えは3人です。
ただし、いくつか決まりがあります。
前と後ろに一人ずつ乗せる場合
「自転車自体の安全基準を満たしているもの」でないと乗せることはできません。
ふつうの自転車であれば
「ひとりはおんぶ、もう一人は前or後ろに乗せる」は可能です。
ヘルメットは必要?
道路交通法では
「13歳未満の子どもはヘルメット着用を努力しましょう。」
と明記されていますが、着用は義務ではありません。
そのため、もしかぶっていなくても、罰金などはないのです。
赤ちゃんの場合、ぼうしやヘルメットを嫌がる子もおおいので
無理にかぶせなくてもいいのです。
ただ、ヘルメットをかぶることで事故やケガを軽くできたり、かぶせるほうが絶対に安全でリスクも減ります。
まとめ
気軽にだれでも乗れる自転車だけに、乗りかたを間違えると危険なのは事実。
安全に楽しく、赤ちゃんとお出かけを楽しんでもらえたら嬉しいです♪