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赤ちゃんとママのためのブログ

《体験談》布おむつ育児をしてみた!使い方とメリット・デメリット

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里帰り出産で1人目ということもあって、新生児のころだけ布オムツを使ってみました。

実際に試してみて、今使っている紙おむつと比べてメリットやデメリットなど、体験談をもとにお伝えします♪

 

 

使おうと思ったきっかけ

新生児のときは、しょっちゅうウンチやオシッコをするため、おむつ替えは少なくとも1日10回以上しなければなりません。

昔に比べて紙おむつが安くなったとはいえ

1枚10円 × 10枚 と1日あたり100円以上もおむつにお金がかかってしまいます。

なんとか費用を抑えるため、里帰りで実家にいる間は布おむつを使い始めることにしました。

 

 

布おむつの使い方

布おむつを使うには、おむつカバーとその中にひくガーゼが必要です。

基本的にはガーゼが汚れたら取替え、外のカバーはそのまま使います。

当て方は紙おむつのテープと一緒ですが、モレないように密着して止めることが大切!

新生児のころは1回のおしっこの量も少ないため、もれたりおむつカバーまでもが濡れることはほとんどありません。

それでも、すぐに気付かないと服に染み出る恐れがあるので、こまめに替える必要があります。

 

 

洗濯方法

布おむつ洗濯

汚れたガーゼは、ベビー用洗剤を薄めたバケツつけ置きしていきました。

ウンチはトイレに流して石鹸で手洗いしたあとバケツに入れます。

我が家では他の洋服と洗うのが嫌だったので、布おむつの一式だけをスピードコースで洗っていました。

洗濯では残った黄色いしみも外干しして日光に当たると、ちゃんと真っ白になるので安心してください♪

 

 

実際使ってみて

a. メリット

  • ごみが減る

布おむつは洗って何度も使うため、ごみは1つも出ません。

市によっては指定のゴミ袋が有料のところもあり、節約にもなります。

  • 臭いがしない

汚れたら次の日までには手洗い・洗濯するので、おむつの異臭はありません。

専用のゴミ袋やゴミ箱が必要ないでしょう。

  • 惜しげなく使える

新生児のころは、オムツを替えたと思ったらまたすぐしてしまうこともよくあります。

「いま替えたばかりなのにもったいない…」

と紙おむつなら思ってしまいますが、布であれば洗う手間はあるものの替えるのに抵抗がありません。

  • 買い物が減る

何度も使える布おむつは、わざわざ毎回買いに行く手間がありません

そのためストックがきれる心配もしなくていいのです。

 

b. デメリット

  • 一仕事増える

紙おむつならすぐ捨てればいいものの、布は手洗いや付け置き・洗濯も増えるので、手間がかかってしまいます。

小さな兄弟がいたり、ママが一人で日中お世話をする場合はとても大変です。

  • オムツかぶれを起こしやすい

紙おむつに比べて吸収が悪くいつまでも湿っているため、すぐに取り替えないと肌のトラブルにつながります。

選ぶものにもよりますが、ガーゼ自体が固いと赤ちゃんの肌にもよくありません。

  • 最初の準備にお金と時間がかかる

布オムツを用意するとき、私はガーゼをミシンで縫って作ったので手間がかかりました。

繰り返し使えることですぐにモトはとれますが、購入の費用もかかります。

  • 枚数が足りなくなる

雨で乾かなかったり、何度もモレてしまうと、ストックが足りなくなる日もありました。

またモレて服まで着替えさせる場合、衣服のことも考える必要があります。

 

 

紙 or 布 どちらがおすすめ?

紙おむつと布おむつ

実際2ヶ月弱、布オムツを使ってみましたが

短い期間であれば、洗濯代を考えるとコストはさほど紙おむつと変わりません。

それでも、ごみや臭いを考えると布おむつを使ってよかったと思います。

ただ紙おむつもやはり便利なことは確かです。

それぞれメリット・デメリットがあるので

外出中・夜間 → 紙おむつ

家の中 → 布おむつ

といったように 紙おむつと布おむつ、使い分けるのがおすすめです♪

 

 

まとめ

正直、どちらも 良し悪し です。

布オムツは思ったより大変で、実家で母がいてくれたからこそ出来たと思います。

泣いて、寝かせて、授乳したりと平行して全部ひとりでするには無理がありました。

おむつ替えも大事なスキンシップですが、ほかにも方法はたくさんあります。

紙おむつも上手に取り入れて、負担になって疲れないようにしてください♪