出産は家族にとってもママにとっても、とても大きなライフイベント。
ですが、妊婦検診や出産だけでなく、ベビー用品の準備や今後の子育てなど、思ったよりお金がかかるのも事実です。
今回は検診費用は含めずに、出産とそのあとの入院でかかる費用を、実際に生んだときの内訳と明細として大公開します♪
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全国平均はいくら?
出産費用といっても病院や地域によって差があります。
たとえば東京などの都心は高く、地方は安いというデータが出ています。
厚生労働省の平成24年の発表によると、入院日数は全国平均で6日、出産費用は48万円となっています。
ですが国からの補助で出産一時金を一律42万円もらえるため、自己負担額は6万円ほどとなります。
実際にかかったお金
私はの出産は
- ベッド数10以下の産婦人科
- 里帰り出産
- 正常分娩
- 入院日数は8日間
- 個室利用
- 日曜日の深夜出産
といったものです。
普通は7日間の入院だそうですが、破水から始まったので前日も泊まることになりました。
ずばり、かかった出産費用は約56万円
直接支払い制度を利用したので、自己負担額は約14万円でした。
正直、促進剤なども何もなく終えれたので、42万円で収まると思っていたので意外に高くて驚きました。
費用の内訳
- 分娩料:27万円
- 入院費用(個室):2.5万円/1日あたり
- 新生児管理保育料:5,000円/1日あたり
- 産科医療補償制度:1.6万円
- 薬剤:1万円
- 処置:2万円
- お産セット:8,000円
と大まかな内訳明細はこんな感じです。
1泊3食付でしたが、入院費用が全部で20万円かかっています。
確かに個室は周りも気にせず、家族が無料で泊まれるサービスがあったので、自由で楽しくすごせました。
でも、節約したいのであれば大部屋で泊まれる病院のほうがいいのかもしれません。
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内訳について
新生児管理保育料
赤ちゃんの入院費用と考えるのが分かりやすいでしょう。
病院によってその値段はバラバラですが、体調管理や沐浴など身の回りのお世話にかかる費用です。
私は母子同室でしたが、7日間で3.5万円と明細に書かれていました。
分娩料などと同じで保険適応はされないので、すべてが自己負担になります。
ただし医療費控除には含めることができるので忘れないようにしてくださいね♪
産科医療補償制度
出産で赤ちゃんに重度のマヒや後遺症が残ってしまったときに補償してもらえる制度です。
掛け金は2015年1月1日以降から1分娩1人あたり¥16,000ですが、妊婦さんの負担にならないように実は出産一時金として返ってきています。
そのため、もしこの補償に加入していない病院で産んだ場合は40.6万円が出産一時金の額になります。
双子であればそれぞれ掛ける必要がありますが、出産一時金も倍額の84万円もらえまるので安心ですね♪
里帰り出産の場合は産む病院で入ることになるので、重複して入る必要はありません。
万が一、補償対象になった場合は総額で3,000万円が支払われ、5歳の誕生日まで申請可能です。
登録証は母子手帳に挟んでおくなり大事に保管しておきましょう!
薬剤・処置
分娩によって変動する金額だと思います。
点滴や痛み止め、縫合など出産や入院中にしてもらった処置代が含まれます。
保険適応されるものが多いため、ほとんどの場合3割負担で請求されますが、自己負担した金額は医療費控除で請求できます♪
お産セット
病院によって内容も値段も、用意されているかも違います。
私が出産した産婦人科では
- 分娩衣
- お産用ナプキンS,M,L
- へその緒を入れる桐の箱
- へそ消毒セット
- クリーンコットン
- 粉ミルク1缶
- 新生児用おむつ1パック
- 授乳クッション
が袋に入っていました。
事前に用意しておく必要なものもあるので、病院に確認しておくとムダがありません。
まとめ
公的な補助が昔より増えたとはいえ、まだまだ個人の負担も高いのが出産です。
選ぶ病院によっても金額は変わってきますが、ママや家族が望む環境でリラックスして出産できるのがいちばんいいと思います♪