私たちはふだん何気なく使っているストロー。
でも実は、赤ちゃんにとっては吸い方も分からない新しい道具なのです。
実際に試した練習方法とやり方をお伝えします♪
いつから始める?
ストローマグの対象年齢は8ヶ月ころ と裏面に書かれています。
でも実際私は5ヶ月ころには始めました。
なぜなら
- 離乳食が始まった
- 歯が生えたのが早かった
- 完全母乳だったため、哺乳瓶で飲んだことがない
- 帰省や旅行が多かったので、持ち歩きたかった
からです。
まわりの友だちもみんな、やはり同じようなもので、ごはんの合間の水分補給をさせたいという理由が多くありました。
ただ、もちろん5ヶ月の赤ちゃんはストローでうまく飲めません。
その子によっては最初からいきなり吸えた子もいましたが、ウチの娘は苦戦していました。
スパウトは必要?
赤ちゃんがストローで飲めないいちばんの理由は
哺乳瓶やおっぱいと飲み方が違うから です。
舌を使って吸い上げるのではなく、ストローは空気を吸わなければなりません。
でもこの ストローで空気を吸う というのが難しいのです。
ストローの練習としてスパウトというものがありますが、これはオススメできません。
なぜなら吸わなくても傾ければ出てくるから。
確かに飲み口はストローの形状と似ているので、口当たりの練習にはなると思います。
ただ吸い込む練習にはならないのです。
おすすめの練習方法
紙パックの飲料を使う
いろいろ試しましたが、娘にはこれが一番合っていたようです。
やり方は簡単。
- 市販の紙パックジュース(お茶)を準備します。
- ストローを口にくわえさせます。
- 紙パックをを押して飲ませてあげる。
最初はストローをかんだり、指で触ったり、くわえてくれません。
ママが飲む真似をして、口元に持っていくとだんだんくわえるようになりました。
くわえれば飲みものが飲める と分かったところで、次は押してあげるのをやめます。
吸おうと頑張っていれば押してあげるようにするのです。
そうすることで 吸う=飲める と分かるようになりました。
スポイトのようにする
汲み上げてあげるやり方
- ストローの中に飲みものが溜まるように、先を指で押さえます。
- 押さえてない反対側のストローを赤ちゃんの口に入れます。
- 吸おうとしたら離してあげる
この方法はあまりオススメできません。
どうしても赤ちゃんが見上げるような角度になってしまい、ふだん飲む姿勢と違うからです。
また少量の液体しかストローに吸い上げられないのも大変。
何度もさせていると飽きてしまい嫌がってしまいました。
オモチャをつかって吸う練習をする
飲みもので練習するとどうしてもこぼしたりします。
ストロ-が使えるようになるには
空気を吸ったり吐いたりの練習ができればいいのです。
たとえば、赤ちゃん用のオモチャのラッパは呼吸で音が鳴るものがあります。
最初は上手くできなくても、たまたま息が入ったときに鳴れば学習していくので、ストローで吸う練習にもなりました。
まとめ
赤ちゃんの成長には個人差も、好き嫌いの好みもあります。
ストローで飲めればママやパパがだいぶ楽になるのは事実ですが、いずれは絶対にストローで飲めるようになるので気長にペースを見てあげればいいでしょう♪