暖かくなってくると、公園や外で遊ばせるのも多くなるかと思います。
せっかくだからと家族や友だちといっしょに、お花見を計画することもあるでしょう。
赤ちゃん連れのお花見を、もっと気軽に楽しむためのポイントと注意点をお伝えします♪
いつから花見ができる?
基本的には1ヶ月検診で外出許可が出るため、そのあとなら問題ありません。
ただ、人ごみや日光に長時間当たると赤ちゃんには負担が大きくなります。
首もすわって授乳間隔も落ち着く3ヶ月~のほうがママも楽しめるでしょう。
場所と時間帯
お花見をする場所
お花見の有名なスポットは各地にありますが、赤ちゃん連れの場合は避けたほうが無難です。
なぜなら
- 人ごみに疲れる
- 場所取りが大変
- グズったときに周囲が気になる
- トイレが混む(おむつ替えスペースがない)
といったように、いわゆるお花見スポットは子ども向けではありません。
そのため、特に最初は近くの公園などあまり混まないところでするのがオススメです。
レジャーシートでご飯を食べるなどのいつもとは違った雰囲気だけでも、赤ちゃんもきっと楽しんでくれます♪
また商業施設の近くであれば、おむつ替えの心配もしなくてすみます。
お花見をする時間帯
体調のことも考えて、午前中~お昼くらいがベストです。
まだ朝晩の寒暖差も激しいため、朝一早くからするのは避けましょう。
お日様がでて、外にいても暖かくなるころがこどもも気持ちよく遊べます。
離乳食や授乳などが野外で心配な場合は、いっそお昼の時間はかぶらせずに午前中に終わるのもひとつの手です。
関西のおすすめスポット
家族連れでも楽しめる花見スポットもいくつかあります。
子連れに優しいサービスや遊ぶところもある、関西で行きやすいおすすめスポットを紹介します!
ひらかたパーク
小さい子ども向けのアトラクションもあるので、家族で楽しめる遊園地。
実はパーク内には300本ほどの桜が植えられているのでお花見もできます♪
おむつ替え・授乳室もあるので安心です。
万博記念公園
お花見スポットとして人気ですが、敷地が広いためあまり気になりません。
広場やアスレッチクなど遊べるところもあるので、こども連れにぴったりです。
公園内でもおむつ替え・授乳もできますが、近くには「ららぽーとエキスポシティ」もあるためグルメ・ショッピングも楽しめます♪
不定期でイベントもよくしているので、人が多くはなりますが事前に調べてから訪れてみてください。
京都府立植物園
園内には桜だけでなく、季節のお花がたくさん咲いているので春はオススメです。
芝生広場や遊び場・図書スペースもあり、もちろんおむつ替え・授乳室も完備されているので問題ありません。
姫路城
世界遺産であるお城の前には広場があり、まわりは桜で囲まれています。
市営動物園が隣りにあるので、お花見だけでなくレジャー施設としても人気です。
おむつ替えはお城の敷地にあるトイレでもできましたが、授乳室は動物園の中にしかありません。
神戸市立王子動物園
ジャイアントパンダとコアラが有名で、実は国内でどちらも見れる動物園はここしかありません。
園内には500本ほどの桜もあり、動物も観察できるため家族連れでいつもにぎわっています。
おむつ替え・授乳室もあるので心配要りません♪
持ちもの
お花見だからといって、いつものお出かけのときと同じで変わったものは特にありません。
- レジャーシート
- ベビーマグ(お茶など)
- 離乳食グッズ
- 授乳ケープ
- 着替え
- おむつ・おしり拭き
- ブランケット
- ゴミ袋
- おもちゃ
赤ちゃん連れでおでかけとなると荷物が増えてしまいますが、しっかりと準備をしてから行くようにしましょう♪
野外での食事になるため、離乳食は温められません。
冷めても美味しく食べられるものや、おにぎりなど極力スプーンやフォークを使わなくても食べられるメニューのほうが簡単です。
また春は気温も変わりすいため、カーディガンや帽子など、気温や日光によって調節できるものも持っていくと安心です。
まとめ
「赤ちゃんが泣いたりしたらどうしよう」と悩むかもしれませんが、屋内よりは周りに気を遣わなくてもすみます。
でも公共の場であることを忘れずに、最低限のマナーは守って楽しんでくださいね♪