いま大人気の新しいチーズケーキ。
実は家にある材料を混ぜるだけで誰でも簡単に作れるのをご存知ですか?
今回はパウンド型を使って、スクエアタイプのバスクチーズケーキのレシピをお伝えします♪
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バスクチーズケーキとは?
スペイン・バスク地方のあるお店が提供したことで、一躍、世界中で話題になっているスイーツです。
英語では「Basque burnt cheesecake」(焦げたチーズケーキ)と呼ばれているように、ケーキの表面がキャラメル風味のこげた、濃厚なチーズが特徴。
一般的にはケーキは180℃ほどで焼くのですが、210℃以上と高温で焼くのが一番のポイントになっています。
他のチーズケーキと比較しても
- レア :焼かない
- スフレ :150℃前後
- ベイクド:180℃前後
と圧倒的にバスクチーズケーキが高い温度で焼かれていることが分かりますね!
極論、その焼成さえしっかり守れば技術がなくても誰でも作れるということなのです。
材料(パウンド型1本分)
- クリームチーズ:180g
- 牛乳 :100cc
- 砂糖 :70g
- たまご :2こ
- 小麦粉 :10g
- 塩 :ひとつまみ
※一般的には牛乳ではなく生クリームを使います。
その方がより濃厚なチーズケーキが出来上がりますが、家にある材料で手軽に作れるよう今回は牛乳を使いました。
生クリームに置き換える場合でも、同じ分量で大丈夫です♪
作りかた
下準備
- クリームチーズ・卵は常温にだしておく
- クッキングシートを一度くしゃっと丸めて、広げて型に敷いておく
- オーブンは210℃(ガス)に予熱
手順
- ボウルにクリームチーズ・砂糖・塩を入れて泡だて器ですり混ぜる
- たまごを1つずつ割りいれて、その都度混ぜる
- 牛乳を加えて混ぜる
- 小麦粉を加えて混ぜる
- 型に流しいれて、210℃で30分~
※ミキサーがある場合は、全ての材料を入れてよく混ぜても大丈夫です♪
クリームチーズが固かったり上手く混ざっていないと、出来上がりがチーズでつぶつぶしてしまいます。
ボウルのへりをこまめにゴムベラなどで落とすなど、全体が均一に混ざるように作ってくださいね!
また、210℃だと表面は真っ黒にはなりません。
よくある黒いチーズケーキに仕上げたい場合は、230℃25分~様子を見て焼いてみてください♪
赤ちゃんでも食べられる?
チーズケーキは比較的、赤ちゃんの離乳食としても取り入れやすいデザートです。
なぜなら
- クリームチーズは塩味・くせが少ない
- 小麦粉の量が少ない
- バター不使用のものもある
- ベーキングパウダー不使用
もちろんレシピにもよりますが、1歳の誕生日にもあげられるほどです。
ただし、やはり味は濃く脂質・砂糖の量が多いため、あげすぎには注意が必要です。
今回紹介したレシピでは、小麦粉がすこし入っています。
赤ちゃんにあげる場合は小麦粉を入れなくても問題ありません。
また普通のケーキよりも砂糖が多いため、少し量を減らしたりしてみてください♪
表面の焦げた部分ではなく真ん中部分をあげるほうが美味しく食べてくれますよ。
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アレンジ
チーズケーキは材料をすこし加えるだけで、いろいろな味が楽しめます。
- ココア
- 抹茶
- 紅茶
- コーヒー
など粉末のものであれば小麦粉をなしにして、その分量を置き換えるだけで大丈夫です♪
- ナッツ
- レーズン
- チョコチップ
などの具材を足すこともできますが、バスクチーズケーキの場合、濃厚でぎゅっとした味わいが楽しめなくなるためあまりオススメはしません。
パウンド型だと小さい気もしますが、1切れでも食べ応えがあります。
18cmの丸型であれば材料を倍で作れるので、そちらも是非試してみてくださいね!
まとめ
焼いている間は膨らみ、オーブンから出すとしぼみますが問題ありません♪
その日よりも次の日のほうが味がなじんで更に美味しくなるので、冷蔵庫でしっかり冷やして楽しんでみてください。